【声劇】プリンシパルマインド

読み手: 台本:エグゼクティブソーダ

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「どうだいカルディア 巷で大人気の物語なんだ 何でも涙が止まらないとかなんとか」 『…よくわかりません』 「そうか…まあ、これは私も良さがわかってないし… 次の案を考えるか」 『博士、私は自律学習型アンドロイドではありますが、 合理的な解を学習から見つけ出すようプログラムされています 人間の感情はわかりません』 「知っているよ だが、君に感情を教えたいんだ」 『なぜですか？』 「私が美しいと思った物を、君と共有したくてね」 『それにどのような意味があるのでしょうか』 「君に感情が生まれた時に教えてあげるよ」 『博士…大丈夫ですか？』 「大丈夫だ…心配してくれるのかい…？」 『心配してもあなたは回復されません』 「なら…どうして泣くんだい？」 『…わかりません どうしてこのような涙(もの)を？』 「君が感情を知ったときに必要だろう？」 『こんなに辛いのならば…感情などいりませんでした…！』 「ふふ、君に怒られる日が来るなんてね… 今までありがとう…君を…愛し…て…」 『っ！？…私も…愛していますっ…博士っ…！』 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー #炭酸水の台本 #台本