【声劇】巨大ロボメカニック②

読み手: 台本:エグゼクティブソーダ

①はこちら https://nana-music.com/sounds/05c08d56 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「神田さん…本気ですか？」 『ええ、近頃怪獣の動きはない 対怪獣戦闘機を眠らせておくのはもったいないでしょう』 「だからって…こいつを戦争の道具にしようってのか！」 『…軍事利用と言っただけです 実際に戦闘に赴かなくても、使い道はいくらでも…』 「物は言いようだな…！ 人間のエゴで怪獣を狩りつくした後は人間を狩ろうってのかよ！ ええ！？」 『せっかく守った国民の平和だ 人間に脅かされるわけにはいかないでしょう』 「こいつは…“人類”の味方だ… この惑星(ほし)で生きてる以上、他の生物と生存圏を争うのはしょうがねえ… 俺達が背負う業だ…だが…！」 『…既に決まったことです 性能を落とし、量産する計画も動いています 詳しくはまた後日…』 「あんたは…それでいいのか？」 『どういう意味ですか』 「俺はあんたが好きじゃなかったが… 信念を持った奴だと思ってたんだがな」 『私に何ができると…？ 以前も言ったでしょう… それが正義…平和のための必要な力と』 「神田さん！」 『失礼します… すまない…草薙さん』 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー #炭酸水の台本 #台本