【短編小説】クリスマス・ソング②
古畑 時雄(Tokio Furuhata)
【短編小説】クリスマス・ソング②
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【短編小説】クリスマス・ソング②
スマホの音楽アプリを運営するkaka musicの本社に訪れた岬は、自分より年下で音楽に対し熱い情熱を持つ代表の中原明人と言う人物と面会する事が出来た。
そこで岬はkaka music代表の中原に、こんな提案をしたのだ。
「バーチャルな世界から、リアルな世界へと創造する事はどうでしょう?」
岬の突然の申し出に、中原は少し躊躇してこう答えた。
「峰山さん、僕たちのアプリのユーザーさんは、楽しむ事が大切で、プロダクションや事務所に入るのが目的じゃ…」
岬にも、中原の言いたい意味は理解出来た。だがもう一度、岬は丁寧に説明したのだ。
「僕は藝術の世界を観てきて、本気で藝術の世界で活躍したいと思って居るひとに、平等にチャンスを与えたいんです」
この言葉を聴いた中原は、岬にこう提案したのだ。
「わかりました、少し考えさせてください」
その後、岬と中原は雑談を交えた、岬が音楽事務所を神戸市に構える理由を説明すると、中原はこう言ってきたのだ。
「峰山さん、阪神・淡路大震災を経験されてるんですか。実は、僕が会社を立ち上げた理由も地震に関係するんですよ」
この言葉を聴いた岬は、中原にこう尋ねた。
「地震と御社に、何か関係してるんでしょうか?」
岬が不思議そうに言うと、中原はこう語り始めた。
「実は、僕が音楽アプリkakaを開発に踏み切ったのは、2010 年のハイチ地震に関係するんです」
つづく…
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