【短編小説】クリスマス・ソング③
古畑 時雄(Tokio Furuhata)
【短編小説】クリスマス・ソング③
- 16
- 4
- 0
【短編小説】クリスマス・ソング①
https://nana-music.com/sounds/046078e1/
【短編小説】クリスマス・ソング②
https://nana-music.com/sounds/0460814c/
【短編小説】クリスマス・ソング④
https://nana-music.com/sounds/0460e8f5/
【短編小説】クリスマス・ソング⑤
https://nana-music.com/sounds/046bba4d/
【短編小説】クリスマス・ソング⑥
https://nana-music.com/sounds/046bf3c2/
【短編小説】クリスマス・ソング⑦
https://nana-music.com/sounds/046c2f91/
【短編小説】クリスマス・ソング⑧
https://nana-music.com/sounds/046c4c4e/
【短編小説】クリスマス・ソング⑨
https://nana-music.com/sounds/046c6da5/
【短編小説】クリスマス・ソング⑩
https://nana-music.com/sounds/046c9c8b/
【短編小説】クリスマス・ソング⑪
https://nana-music.com/sounds/04c4a10c/
【短編小説】クリスマス・ソング⑫
https://nana-music.com/sounds/04c4b325/
【短編小説】クリスマス・ソング⑬
https://nana-music.com/sounds/04c51b78/
【短編小説】クリスマス・ソング⑭
https://nana-music.com/sounds/04c56890/
【短編小説】クリスマス・ソング③
スマホの音楽アプリ、kaka musicの本社に訪れた岬は、代表の中原から会社設立のきっかけの話を聞かされた。
それは2010 年のハイチ地震に関係しており、ハイチ地震の復興支援の一環として制作された、『We AreTheWorld 25 for Haiti』の映像を観て、誰もが音楽を通して手軽に参加し繋がる事が出来る音楽アプリを創ったと言う話であった。
この話を聴いた岬は、こんな事を中原に言ったのだ。
「僕は藝術の世界の可能性を広げてあげたい。本当にやる気のある子を発掘して、育ててみたい」
岬が中原にそう言うと、中原は岬の言うリアルな世界をどう創造するか聴いて来たのだった。
「峰山さん、リアルな世界をどう創造するのでしょうか?」
岬は各都道府県で、リアルにkakaユーザーが参加するイベントを開き、その中から本気で藝術の世界で活躍したいと考えているひと達に実際に会い、音楽アプリkakaを利用して育てる提案を中原にしたのだ。
「中原さん、僕はkakaユーザーの中から藝術の道に進める方法を模索したい」
こう岬が中原に言うと、中原は岬の熱意に負け、手探りでリアルな世界でのイベントをどの様にするか話し合ったのであった。
つづく…
【nana短編小説】ハロウィンパーティー①〜⑮完結済(朗読劇)
https://nana-music.com/playlists/2444969/
【nana短編小説】夏祭り①〜⑮完結済(朗読劇)
https://nana-music.com/playlists/2223311/
【作家】
小説・物語・童話・絵本・詩・和歌・俳句・絵・唄(音楽)
《作品集》http://www.spiritualcare-cs.com
※詩・和歌・俳句(川柳)・絵など無料にて、ご覧頂けます。
※小説も、二人称の愛(上)(中)は電子書籍(Amazon Kindle)のUnlimitedにて30日間、無料購読でお読み頂けます。試読も二人称の愛(上)(中)共に、最初の数十ページ(全ページの10%程度)出来ますので、良かったらご覧ください。
#声劇台本 #声劇 #台本 #小説 #短編小説 #詩 #台詞 #セリフ #朗読 #古畑時雄 #TokioFuruhata #又三郎 #夏祭り #ハロウィン #ハロウィンパーティー #クリスマスソング
Comment
No Comments Yet.