リーガルハイ医療過誤裁判2
古美門VS九條
リーガルハイ医療過誤裁判2
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(古美門)
(九條が丸めて投げ捨てた資料を取り)医は仁術、確かにその点から言えば、赤目義二は最低の医者かもしれませんね。権威にあぐらをかき、不遜で横暴で、スタッフと軋轢が絶えず、いい年をして若い愛人を沢山作った。患者や遺族の気持ちなど意に介さず、死んだらさっさと追い出し、患者の名前すらちゃんと覚えない。(九條を見つめて)最低だ。
(九條)
その通りだ!
(古美門)
最後は病院から放逐され、家族からも見放され、広い豪邸でたった一人、助けてくれる者もなく倒れていた。正に哀れな晩年です罰が当たったんでしょうか。
ですが、彼の書斎は膨大な資料で足の踏み場もないほどでした。病院を追われたあとも、彼はその山に埋もれて、研究に没頭していました。その姿を思い浮かべるとき、私には彼がこう言っているように思える、「医は科学である」と。
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3commnets
- if容易に想像出来るわ(笑)
- if恋ダンス踊ってごらんよ(笑)
- ifギャグやろう!(笑)