『二人声劇台本』レトルトデート

イチコ／　コマエダ／

内緒で最後の関係性。 終わりのない輪の中で回転する。 立ち止まれない進めない。 …………………………………………… (〜曲入り、グラスに注ぐ) ｢私とお別れしに来たの？｣ ×｢…まずは、ほら乾杯しよう｣ ｢貴方の言いたいことなんて、分かりきってるわ｣ ×｢…やめてくれ…そんなこと…｣ ｢あらあら意気地無しさん…残念ね｣ (〜曲変化、グラス割れる) ｢言葉に宿る重さなんて21gにも満たないのよ？｣ ×君は誰よりも物知りで、 僕が白痴であることを嗤っていた。 ｢ここの食事美味しい…貴方もそう思わない？｣ ×心地の良い嘘で喉を潤して、 慈愛を噛み潰していた。 ｢愛しい小鳥さん。それ鳴いてごらんなさい？｣ ×僕は僕は僕は僕は 歪み歪み歪み歪み 壊れ壊れ壊れ壊れ れれれれれれれれ (〜曲調変化、店を出る) ｢素敵なデートだったわ｣ ×｢…僕も、そう思うよ｣ ｢…ねぇ｣ ×｢…｣ ｢行きましょう｣ ────アドリブ＆性別変更大歓迎───── イチコ 支配欲に満ち溢れた女の子。 蜘蛛のような人と形容される事がよくある。 ×コマエダ イチコに首輪をつけられた青年。 情けなく己の言葉に殺される。 私はただ可愛い女の子とデートしてるシーンを書きたかっただけなんだ。。。本当なんだ信じておくれよ。。。涙。 上手に工夫してね。 そういえば雨台本書かなきゃ。 加熱殺菌された契約的なノリ。 前の台本⤵︎ ⤵︎ 次の台本⤵︎ ⤵︎ unknown #コラボ募集 #朗読者募集 #オリジナル #拍手返します #朗読 #台本 #無力な僕 #BGM #声劇台本