償うこと。
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償うこと。
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私は自分勝手だったんだ。
いつも。
どんな時も。
埋まるはずもないのに…
必死に
あの場所では
自分勝手は自分を守る唯一の方法だった。
でも、この積み重ねたものは
相手を傷付ける術になってしまっていた
この痛みをだれか…
そう俯いていたんだ。誰にもいえなかった自分のことを
何故かあんなに話してしまうほど。惨めだったなんて
もう、大丈夫でしょ?どこへ行くの…。
もう散々たくさん言おうとしてきたでしょ
またそうやって。
「大丈夫、自分の傷みは一番私が知っているんだよ。」
だからこれ以上、伝えなくてもいい。
ありがとうも、ごめんねも。君のためじゃない
私のために。
居てくれて嬉しかった、こんな事、
今までの私には当たり前じゃない
幸せって湧き出た想いを口にしてみたかった
表面しか見れてないばかりでごめんねも
自分勝手に発した
でも、君はありがとうもごめんねも
一緒に居てくれてありがとうも。
そんなこと言わなくて済むくらい当たり前に
安心していればいいということ
叱ってくれた、教えてくれた。
でも簡単には出来ない。だから少しずつ
これからは、今度は私が贈る番になりたい。
当たり前になるくらい、強く。強く。なりたい
これ以上傷付けたくないんだ
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composer 傘村トータ
Music 贖罪
text Cita
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