足をとめる目の先に陽が差し込んだ
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足をとめる目の先に陽が差し込んだ
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この手には何ができるだろう。
この体に何ができるだろう。
この足は何ができるだろう。。
理由とか意味だとか、ふと探し回った。
でもやっぱり傷を負って胸を抱えて、
声にも出せなかった
気持ちばかりでダメだった。
何度も繰り返す
それを悔いてた日々を…
でもね、教えてくれたんだよ。
思考を止めてもいいことを
単純でいいってこと。
何より
あの夜 微笑んでくれた笑顔が、
あの日触れたあなたの頬が、
歩幅を合わせたくて早く歩く靴音が、
「世界でたった1人しか居ないからだよ」
その言葉が。
大好きなあなたから貰った
縛られた声も笑えない顔も。
作ったものしか発せれなくなってた
そんな私を解かして涙を拭いてくれたね
この手はあなたの頭をなでて、
この体はあなたを抱えて眠って
この足はあなたに逢いに走るから
意味なんて要らない。”心のままに”
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piano 深根
Music rain stops, good-bye
text Cita
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