「深海少女」ピアノ伴奏(原曲キー)
🔵ソーヤ(cvキウイ(代役:えくれあ))
「深海少女」ピアノ伴奏(原曲キー)
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#てぃ〜ぷろ Solo collection vol.3
「ウタノカタチ」
さあ、目覚めのときです。
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悪くないんだよ。
全然。あずきが正しいの。
だって、僕でもわかるよ。こんな、とても強い力を戦争に使うなんて。フリュイのふる〜てぃ〜ずみたいに、守るために使わなきゃ。
「あたしは、だいず姉に迷惑かけたくない!ちゃんとできる妹って証明したい!だいず姉と……一緒にいたい!一緒に進みたいよ!」
あずき、そう思っててくれたの?
だめ、僕はあずきのお姉さんだからしっかりしなきゃなのに。溢れて止まんないよ。
「なんでだいず姉、泣くのさ。」
「だって、ぼく、弱いもん。」
よく言われるんだ。あずきが双子のお姉さんなの?って。ちがうよ。僕だよっていうとみーんなびっくりする。まぁ、あんまり気にすることでもないしそう思うんだくらいにしか思ってもいないけどね。
そりゃ、そうだよね。あずきのほうが僕のことをぐいっと引っ張ってくれて頼もしいもん。お喋りも得意じゃないし、あんまり目立たない僕と違ってあずきは自慢の姉妹だ。だから一緒に“進む”なんて考えたくなかったんだよ。
そんなことしたらぐんぐん進んでいくあずきの足でまといにならない?僕、邪魔しちゃわない?前へずんずん進んでいくあずきの足手まといなんかになるのは嫌だよ。
だって、あずきの“お姉さん”なんだもん。
でも、そうやって思ってた事があずきを不安にさせていたみたいだね。僕の心配性で怖がりなのも治さなきゃ。2人で護るために力を使うって決めたんだから。
さつまちゃんの秘密の特訓は何だか怖い。あの子、何かをずっと隠して抑え込んでるみたいだから。……さっきまでの僕みたいに。でも、その心をちょこっとだけお姉さんである僕たちが護って、助けてあげなきゃだよね。よし。
「あずき、ありがとう。一緒に進もう。桃空双子の、凄い力を……見てもらおう。あの時のお姉さんみたいに。」
「だいず姉……!うん!あたし達は、強く優しく、みんなに元気をお届けしないとだよね?」
「……うんっ!……ねぇ、いつもの、してもいい?」
仲直りのぎゅー。喧嘩した時とか、怖い時はいつもこうやってぎゅーするんだ。
「大好きだよ。……あずき。」
「2人で立ち向かおう。」
何だか胸の奥のほうがじんわり暖かくなった。あずきも感じてるみたい。双子だからかな?わかっちゃうね。そうやって、2人でそっくりなにっこり笑顔を交換した。
その時だった。
「熱い、熱いよ…!苦しいよぉ!!助けてぇぇぇ!!!」
なすの聞いた事ないような音が、響いたんだ。
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深海少女/ゆうゆP feat.初音ミク
悲しみの海に沈んだ私 目を開けるのも億劫
このままどこまでも堕ちて行き 誰にも見つけられないのかな
どこへ向かい、何をすれば? ふと射し込む一筋の光
手を伸ばせば届きそうだけど 波に拐われて見失った
あれは一体なんだったのかな あたたかくて眩しかったの
無意識のカウンターイルミネーション 嘘つきは誰?
深海少女 まだまだ沈む 暗闇の彼方へ閉じこもる
深海少女 だけど知りたい 心惹かれるあの人を見つけたから
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#てぃーぷろ
#深海少女 #ゆうゆP #初音ミク
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