【二人声劇】黒魔女さんはモテたい

読み手: 台本:砂糖水

人気がないからダメじゃない 　 他の魔女さんはこちら https://nana-music.com/playlists/3901644 「」 『』 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「はぁ～…モテない！！」 『どうしたんですか？ 急に大きい声を出して』 「今朝の新聞読んだ？ ついにお偉方が白魔術を宮廷公認魔術に認定したらしい！」 『あぁ、知ってますよ 僕ら素材屋界隈でも 今後の白魔術師の増加を見越して 仕入れを増やそうって話が出てます』 「それに比べて、私ら黒魔術師はどうだ！？ 宮廷魔術どころか、人気がなさすぎるだろ！」 『まあ、確かに人数少ないですよね…なんででしょう』 「私が思うに原因は素材だ！」 『素材ですか』 「白魔術の連中はやれセージだミントだローズマリーだのをいい匂いさせながら焚いてるのに 私らは蛙、蜘蛛、蛇…」 『あ、うさぎの心臓ここに置いていいですか？』 「ほらそういうの！ ほんっとモテる要素が一個もない！」 『いっそ白魔術に寄せて名前変えます？ 白って200色あるらしいですし』 「何の解決にもなってないだろ！ はぁ～効果なら白魔術に負けない自信あるんだけどなぁ」 『僕は嫌いじゃないですよ？黒魔術』 「ほんと！？じゃあ、是非私の弟子に…！」 『服に臭いつくから嫌です』 「てんめぇ！！」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー #台本 #砂糖水の台本 #声劇 #声劇台本 #ギャグ #ほのぼの #コラボ歓迎 #ファンタジー #魔法 #黒魔術 #2人声劇 #二人声劇 #魔女さんシリーズ #ERRORMIX日常 ご自由にお使いください 【黒魔女さん】 黒髪ベリショで活発元気 身長がやや低く、体型が幼いことを気にしており、いろんな面から白魔女さんを目の敵にしている 装飾品のセンスが壊滅的にないことと、いつもほんのり臭いため、男性魔法使いからやや敬遠されているが、常に異臭の中でえぐい素材を使っているせいで感覚がややバグってしまっており、本人は自分がモテないことの原因のほんの一端くらいにしか思っていない 素材屋をいい友人だと思っており、なんとか黒魔術の世界に引きずり込めないか日々画策している