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プロローグ2話③
🍜「…おい。それだけじゃないだろう。ジャデフは毎年何人もの生徒を卒業させんだ。それだとすぐに美術館が埋まっちまう。」
📮ご名答…。花の子が卒業した後の選択肢は3つある。
1つはさっきあった通り、美術品となり飾られること。だがそれにも条件があってな。
綺麗に咲き誇ること が条件だ
・怪我や病気がない
・心に傷を大きな負っていない
とかな。
⚽️「怪我や病気がない…。はっ。」
⚽️(その時俺の脳内にはあの優しい言葉が再生された。)
🫖「くれぐれも怪我のしないよう気をつけて…。行ってらっしゃい。」(以前のところを使う)
⚽️「ブ、ブルームは知っているんですか?」
⚽️(アイリスと呼ばれていたその人はこくり、と頷く。)
📮2つ目、3つ目についても話そう。
条件にあわず綺麗に咲き誇ることのできない花の子も当然いる。怪我は誰だってするからな…卒業までに治らないものもあるだろう。そういう奴はどうなると思う?
死ぬんだよ。…シリカゲルをかけない花の子は一定期間放置すると植物のように枯れていくんだ。まあ、そうなる前に国のものに殺されることがほとんどらしいがな。
🍜「そんな…勝手なことって…!」
❄️「ノアさん!1度落ち着いて…それで3つ目というのは?」
🍜(舌打ち)
📮3つ目はブルーム、サブブルームになる事だな。
🍜「な!」
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