38話
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心陽「よかったんですか?」
調「ああ。多分あいつももう懲りただろ。
それにあいつ…………」
氷利「……王様?」
調「いや、やめておこう。
それより国はどうなっている?」
幸雨「情報によると少しの破壊はあったそうですが、国民に怪我人や死者は出なかったそうです。」
調「そうか……でもそれだけならよかった。それぐらいならすぐに修復魔法をかけられる。
なんだか申し訳ないな……俺が攻撃魔法の1つや2つ使えていれば……」
皐葵「いえいえ!その分王様は回復や再生魔法がすごいですもの!」
調「褒めてもらえて嬉しいぞ。ありがとうな。」
氷利「とにかく、王様がご無事で何よりです。
……りるむ、帰るためのワープを作ってもらってもいいですか?」
りるむ「はい!お任せください!!」
夏貴「本当に最後までワープ大助かりでしたね……」
涙梛「すごく便利だったのぉ……」
紗霧「初めて見た……すごい……」
りるむ「でしょでしょ!すっごく自信のある魔法なんです!ほら!出来ましたよ!!」
氷利「最後までありがとうございます。
それでは、帰りましょうか。」
調「ああ、そうだな。
……帰ろう、俺らの国へ。」
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