21 惑星🪐 ミャウダからの使者
朗読 Sayuri・台本 kamisaka
21 惑星🪐 ミャウダからの使者
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長編SF小説
【惑星🪐 ミャウダからの使者】 21
その夜 ルタは 鈴木花子になって
田中家を訪れた。
ピンポーン
『はーい』中から
顔にあざの有る女性が出てきた。
田中一郎に殴られた
妻のようである。
『田中一郎さんに 会いたい』と
ルタが言うと、
中から 田中一郎が出てきた。
『田中一郎 おまえ
ずいぶんひどい事を
しているらしいな!』
と ルタが言うと、田中一郎は
『お前が ミャウダー星から
地球調査に来てるルタか?』
と言った。
ルタが ビックリして
なんで知ってるというと
『俺は 宇宙刑務所から
脱走してきた ジャンゴだ、
こいつが 生き返るときに
命と一緒に こいつの身体に
入ってやったんだ。』
そうゆうと 両方の 指の先から
ゴムひものようなものが伸びてきて
ルタの 手足首は
押さえられてしまった。
『うっっ 苦しい』
ジャンゴは そのひもを
もっと締めてきた。
ルタは 死にそうになった。
つづく
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