第5章 31話
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第5章 31話
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次々と情報をもらうことができた2人。そんな中に1つ気になる情報ができたみたいで……
「私が小さい頃でしたから、お母様の話を知らなくて…植えずに食べてしまいましたの。…だから植えてもらえたら嬉しいわ。いつか私も植えてみたいって思ってから、あなた達が叶えてくださると嬉しいわ!」
「なるほど…!ちなみに植えたらどうなるんですか…?」
「ふふ、それは自分の目で確かめてみて。」
「そうだね。ここまで来たんだから、自分の目で見たいな。」
「そうですね……!」
「私が知っている情報はここまでよ。大丈夫そうかしら?」
「うん。すっごく沢山情報をもらえて嬉しいよ。ありがとう。」
「……シスターもシスターのお友達と似てて物知りだから…」
「褒められると嬉しいですわね!照れてしまいますわ!!」
「それじゃあ、そろそろ行く?」
「そうですね。
本当にご親切にありがとうございました。」
「いえいえ、またいつでもいらして?」
「うん。ありがとうね。それじゃ。」
「……お気をつけて。」
「じゃあ魔法使い、3日後の朝から張り込むから。早起きしてきてね。」
「はい…!絶対に「魔法のあめ」を見ましょうね。」
「うん。それじゃあまたね。」
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