【1人声劇】 喜色
ピアノ:ことね/BGM様 cast:
【1人声劇】 喜色
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『一緒にいることができて"嬉しい"と思える人。たとえその人がどんなものを抱えていようが僕はその人を"友達"と呼ぶよ。』
ミニマム 作 「ルフェールの檻で。」より
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『僕』はとても喜んでいる。
自分のそばにいて欲しいと思う人が、目の前にいてくれているから。
目の前の彼女はとても苦しんでいた。
もし自分の抱えているものが『僕』に知られてしまえば、きっと傷つけてしまう。嫌われたくない。
ここまで『僕』と彼女が過ごしてきた時間がそう思わせるのだろう。
何も心配する必要はないのに。だって『僕』は彼女のことが好きだから。一緒にいて嬉しいだけじゃない。ずっと一緒にいて欲しいと思っているのだ。
その嘘偽りのない真っ直ぐな思いを『僕』は告げる。
彼女に気持ちを伝えたい。笑顔でいて欲しいから。
『一緒にいることができて"嬉しい"と思える人。たとえその人がどんなものを抱えていようが僕はその人を"友達"と呼ぶよ。』
彼女は驚いたように『僕』を見た。そして涙を流しながら笑った。
『僕』は喜んだ。彼女の笑顔が見れたから。
そしてそのまま思いを紡ぐ。
『まぁ、でも僕にとって君は、それ以上の人なんだけどね。』
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役を演じる人の内面をイメージして書きました。
伝わる文にはなってないように感じます…w
シリーズ化しました。
https://nana-music.com/playlists/3666318
ピアノのことねさん、ありがとうございました。ゆったりと、透き通るような音色がとても心地よいです…!
#ことね #ピアノ #1人声劇 #役者 #演技 #喜び #脚本
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