【声劇台本】星の見える島
【音楽】レーニャ様【読み手】あなた【台本】青木 街
【声劇台本】星の見える島
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僕はいつ、
あの空の一部になろうか。
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【台詞】
『雨の雫は、海底で鉱石になる。
星空のようなそれは、波に光を乗せて風に渡し…君のいる大陸を優しく包み込むのだ。』
(01.10~)
そんなおとぎ話をつい最近まで信じていた。
誰もいないこの島で、君の帰りを待ちながら
刻刻と迫る死を…愛おしんで。
(00.52~)
「約束は破ってもいいんだ。
存在するだけで、人は人を信じていられる。」
君が言った言葉なのに、
…なんだろう、今は虚しい。
(00.35~)
早く星になりたいと、そう願っていた。
生きる理由はあの空に羽ばたいて消えたんだ。
君は僕(私)を置いて
星になってしまったのだから。
(00.17~)
君の形見が
膝の上で喉を鳴らす。
…寂しいんだ。
君の島に、一人でいるのは。
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【台本についてのお願い】
台詞のコピーと貼り付けはお控えください。
コラボの際は音源主様の方へ何かしら反応して頂けると幸いです。
こちらの台本の音源は自作のものではなく、お借りしているものなので他アプリでの使用は控えてください。
よろしくお願いします。
死にたがりの彼を、彼女を
この地上に繋ぎ止めるのは
君が残したひとつの小さな命
#街のほんだな
#声劇台本
Comment
5commnets
- オリ素敵な台本をお借りしました。ありがとうございます。
- shizukunoumiお借りしました。ありがとうございます 君のいる所へ行きたいって願う気持ち、胸が痛くなります。膝の上の命はそれをさせないように君が残したのでしょうか。切ない気持ちになりました。
- みじんこ
- 青木 街
- みじんこ素敵な台本読ませて頂きます!