【声劇台本】幽霊町にて
【音楽】rito🎵様 【読み手】あなた 【台本】青木 街
【声劇台本】幽霊町にて
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苔生す森の奥に
君の抜殻を見つけた。
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【台詞】
(01.27~)
「小さい頃別れたきりだった友達が
たった今その路地を駆けて行った。」
「行方不明になっていたはずのあの子が
この町には存在している。」
「あの日と変わらぬ姿で、
死をも、忘れながら。」
「神の子として、
捻じ曲げられて。」
(00.58~)
幽霊町。(ユウレイチョウ)
山に囲まれた小さな田舎町には不思議な言い伝えがあった。
「ここの神は寂しがり屋で…
色んな町へ旅に出かけては、
子供の幽霊を連れて帰ってくる。」
この噂はきっと真実で
あの子はこの町の住人になった。
でも、
(00.28~)
「あの子の母親が泣いているんです。
見つけたあの日、魂はもうそこにはなかった。」
お願いします。
返してください。
たった1人の
友達なんです。
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【台本についてのお願い】
台詞のコピーと貼り付けはお控えください。
コラボの際は音源主様の方へ何かしら反応して頂けると幸いです。
こちらの台本の音源は自作のものではなく、お借りしているものなので他アプリでの使用は控えてください。
よろしくお願いします。
最近また
こういうお話にハマっております。
微かな後味の悪さ、苦い想い、切望、
素敵な音も相まってお気に入りの作品になりました。
ritoさんありがとうございました!
#街のほんだな
#声劇台本
Comment
3commnets
- 言端街さん、こんばんは🌙 淡々と静かな状況描写から、ラストに向かって溢れ出る胸を裂くような想い…自然と感情が流れ出すような、本当に素敵な作品でした。読ませていただきました、いつもありがとう…😌💗💗💗
- 血なま街さん!お借りします!!
- 夏乃芽お借りしました!素敵な台本をありがとうございます