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紫幻蝶×エラ・ベハティ
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_自然や人々との絆を大切にしている国、vincultur(ウィンクルトゥーア)へと青龍に乗って1人の少女が現れる。
🦋「よっと…うん。誰もいませんね。ありがとう、青龍。」(1:30-1:23)
彼女の名前は『夢』を司る能力者、紫幻蝶(チーファンディエ)。天空に浮かぶ化学発展の国、天神之國(アマガミノクニ)から、互いに敵であるにも関わらず、"とある物"を手に入れるため密入国してきたのだ。
🦋「さて、お目当てのものを探しに行きましょうか_」(1:22-1:19)
🌷「待って。」(1:19-1:18)
幻蝶が歩き出そうとした瞬間。彼女の身体に勢いよく蔦が絡みつく。
🦋「…!?ふふ…私はまだ何もしていないというのに…何のつもりです?エラ。」(1:17--1:12)
幻蝶は一瞬驚いたように目を見開くが、直ぐに笑みを浮かべ蔦を操っている方へ視線を向ける…『花』を司る能力者、エラ・ベハティへと。
🌷「ここまできて何かするつもり?事件を起こされてからじゃ遅いの…!」(1:11-1:06)
エラは嫌な笑みを浮かべる幻蝶を見て怪訝そうな顔をする。
🦋「今日は貴方と争うために此処へやってきた訳じゃないのですが…この蔦を離してもらえます?」(1:05-0:59)
と幻蝶はエラへ求めるがエラは拒むように首を横に振る。
🦋「はぁ、では仕方ないですね…。雷蝶(レイディエ)。」(0:58-0:54)
彼女が静かに呟くと幻蝶の服の袖からひらひらと黄色の蝶々がエラの方へ向かって舞う。
🌷「木よ…花よ…お願い皆、力を貸して!」(0:53-0:50)
エラは咄嗟に周りの植物を操るが蝶々の鱗粉が触れるとたちまち植物は地面に落ち動かなくなる。
🌷「いやっ…何これ…身体が痺れて…動けない…」(0:49-0:43)
エラの身体にも鱗粉がかかると膝をつき苦しそうな顔をする。幻蝶はそんなエラの足元まで歩きながら話し出す。
🦋「ねぇ、エラ。私と取引を致しましょう?此処に来た理由は1つ。アロマを作りたいんです。そこで『花』を司る能力者である貴女に何か睡眠に良い植物を分けていただきたくて。」(0:42-0:28)
🌷「そんな話…乗るわけないよ…!敵である貴女の手助けなんかするわけないっ」(0:27-0:22)
そう言い切る前に幻蝶が高笑いをし、エラと同じ目線になるようしゃがみこむ。
🦋「今、貴女は身体が痺れて動けない…。ふふ…村の人達がどうなってもよろしいんですね?」(0:21-0:15)
幻蝶がそう呟くとエラは幻蝶が何をしようとしているか理解し、叫んだ。
🌷「やめて!分かった…貴女の案に乗るから!お願い、村の人には手を出さないでっ…。」(0:16-0:08)
今周りに仲間が居ない、又自分が動けないため緊急事態であることを伝えられない。そのため、変に物事を大きくする訳にいかないと察知したエラは大人しく幻蝶と取引を行うことにした。
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