せーあ💫へ
誕生日おめでとう&成人おめでとう。
初めてやりとりした時はあなたは18歳やったんですよね。俺はええ歳をしてなんでこんな少女と毎日毎日やりとりをしてんのやろ?と謎ばかりが募っていましたが、そんなあなたもついに成人ということでこれまで以上に僕は遠慮がなくなると思います。これからもよろしく。
こちらの曲ですが、せーあに贈りたい曲やなと思うと同時に僕に向けての曲でもあるなとこれを書きながら思いました。
去年の誕生日には、せーあへの感謝や贈りたい言葉とかの前に、「とりあえず一緒に走り出すぞ」みたいな気持ちが強かったのですが、今年はちょっとスピードを緩めてもいいから、「いつまでも走り続けるぞ」という気持ちです。
歌う事を通じて知り合えた我々が、1年半以上経った今も一緒に歌い続けられているのは、きっとこれが自分たちの限界やと思えるゴールが来ていないからやと思います。
歳をとると自分のことを諦める瞬間が増える気がします。「もうええか」「まぁええか」と。
きっと大人になったせーあにもそんな瞬間が増えていくんちゃうかなと思います。
どれだけ頑張っていたことでも情熱を失ってしまう事や、そもそも頑張る事自体を諦める事もあるんじゃないかと思います。
僕自身、さすがにいい歳なので、10年前に比べて自分に期待する事は本当に少なくなりました。自分の天井がわかるので。
ただ、それは決して悪いことでなく、むしろそれなりに地に足が着き大人らしい大人になれてきたのかなと、成長と捉えることもできます。
けど、歌に関しては、特にせーあと歌うことに関しては、「他の誰にも負けん」「もっといいものが作れる」という幼い気持ちが自然と湧いてきます。
ただせーあの歌声が好きなのであれば僕が歌う必要なく、一ファンとして聴き手に徹すればいい話なのですが、
相方として、僕がせーあと歌い続けている理由はこの気持ちに尽きます。
これから否が応でも歳をとっていく我々ですが、何年先でも「俺らよりええ相方コラボなんかないんじゃい」と幼い感情を大事に抱えながら、2人でもっともっと感動してもらえるサウンドを作り続けていきたいです。
そんな期待を込めて今年の誕生日はこちらの曲を贈る事を決めました。
伴奏使ってもうてええよ。
むく🐈⬛より
↓歌詞
子供の頃 ボールをとても遠くに
投げられただけであんな褒められて
もてはやされて 期待を受けて
その気になって志立てた
言うなればそんなちっぽけな理由に
命やお金をかけ打ち込めた
こと自体がもう才能だったのかな
「 続けること」に意味があるならば
幾千の針に糸を通すような
地道な努力さえも
実らず心は枯れ
隣の芝生は青いなあ
だけど数年経って大人になって
このままじゃ終われない
意地っ張りな自分がまだいるんだ
もう大好きよ。 大嫌いよ。
数年経って大人になって
まだまだあきらめない
意地っ張りな自分がまだいるんだ
もう大好きよ。 大嫌いよ。
殺して殺しても蘇るイメージを
武器にしてさ
子供の頃の夢を諦めず
追いかける大人は格好悪くて
居場所も減って
お金も減って
夢見る事も出来なくなるってさ
ただ 目の前にいる仲間達や
ケータイに住んでいる仲間達
お金で買えない思い出達
消せない心の燻り達
それらを無視出来るのかい
僕はきっと出来ないよ
君はどう どう思う
幾千の針に糸を通すような
地道な努力がほら
目の前の景色編んで
運命を縫い合わせてゆくんだよ
僕ら数年経って大人になって
まだまだ終われない
意地っ張りな自分がまだ居るんだ
もう大好きよ。 大嫌いよ。
数年経って大人になっても
茶化して誤摩化せない
ゆずれない想いがまだあるんだ
血が流れても 骨折れても
殺して殺しても蘇る
イメージを武器にしてさ
自分が
一番好きな自分でいる事にするよ
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