合同ライブ編 5話
綾崎律花 小花衣蒼空
合同ライブ編 5話
- 20
- 4
- 0
律花「蒼空くんは、妹じゃない、のに。分かってる、のに。勝手に、重ねて、さけてた。ほんとに、ごめん」
蒼空「...やっぱり、わかんない。何が辛いのか、悲しいのか、俺にはわかんない。でも、律花くんが、今まで1人でがんばってたのは、理解できた。」
蒼空「もう1人じゃないよ。俺もいるし、鏡花水月の人たちもいる。」
律花「蒼空くん...」
蒼空「戻ろう。音楽室に」
律花「え」
蒼空「言葉にできない感情は、音にして語り合う」
蒼空「きっと、俺たちにはそっちの方がいい気がする」
律花「そう、だね。僕たちに、これ以上、余計な言葉は不要だね」
律花「歌おう。蒼空くん。感情全てを、音に乗せて、2人で歌おう。」
Comment
No Comments Yet.