【RPG/DNA】第六話
Data Not Alter
【RPG/DNA】第六話
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▷▶︎▷ナレーター・飴ノ水織
▷▶︎▷ユト・てち
▷▶︎▷シナ・持月藍
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ユト「まずはこのボードに触れてください。」
言われるがままに僕は差し出されたボードに手を添える。すると、目の前に文字が浮き出してきた。
シナ「これは…」
ユト「シナの初期値になりますね…HPやMP、体力等が一目で分かるんですよ!」
シナ「便利な道具があるんですね…これで適正職業がわかる感じですか…僕は何が向いてるんでしょうか。」
ユト「…」
シナ「あの…マスター?」
ユト「全ての値がカンストしてます…とても初期値とは思えない…これではまるで…」
シナ「大丈夫ですか…?」
シナはマスターの肩に手を触れた。
ユト「はっ!私としたことが…ところでシナはこの中で気になる武器なんてありますか…?」
シナ「そうですね…」
部屋一面を見渡すと、怪しいくらい真っ黒な大剣が目に止まった。
シナ「あれなんかいいかなって…」
僕は、目に止まった大剣を指さした。
ユト「ふむ…シナなら扱えるかもしれませんね…どうぞ触ってみてください。」
僕はそっと大剣の柄を握った。
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▷▶︎▷音源編集・Vis
#DataNotAlter #子柚叶とあなたのRPG
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