声劇【あたりまえの世界】
僕: ○○ 伴奏: haruki様 台本: 遺月
声劇【あたりまえの世界】
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❝ さよならも言えなかった ❞
«必須項目»
使用の際は 伴奏者様へご報告をお願い致します
«推奨項目»
一人称の変更をする際の 僕: ○○ の記載変更
(例… 僕 → 俺 or 私)
その他 何か気になる事がありましたら 御手数ですが 一度 プロフィールのご確認をお願いします
«説明»
所々 要点や主語となるものを伏せています
不明瞭なさまは 薄れゆく記憶や想いとどこか似ているような気がしたので
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君だけが居ない旅路
君だけが居ない青空
君だけが居ない未来
誰かが視界を焼いているとさえ錯覚させる黄昏
無音は本当の静寂ではないと 誰かが言っていた
手を被せた耳から 自分の心音がする
どこも怪我なんかしていないのに 紙で切れた時の指先より ずっと痛い
息を吸おうと開けた口から逃げていった もう伝えられない何か
塩辛い味がした
違うだろ
こんなものが欲しかったんじゃない
違うのに
こんなに痛いものが この先も続くのか
何年も
何十年もずっと
君が不在のまま 世界は回るのか
君だけを置いて 歩いていくのか
記憶は風化すると 誰かが言っていた
いつか 僕の中から消えてしまうのか?
緑は芽吹き 花開いて 種子が空を舞う
今日もまた 身に染みる寒さとだけ 手を繋いだ
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お世話になった伴奏者さま: haruki様
有難うございます
#拍手返します #声劇台本 #遺月
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1commnets
- Sお借りしましたm(*_ _)m