ユメミドリ
💐一条 ミナト💐
ユメミドリ
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(ミナト〜!今からカラオケ行くんだけど、一緒に行かない?)
「あ〜…ごめん!今日用事あって行けないんだ!」
(そっかぁ…じゃあまた今度!行こうね!)
「うん!ほんとごめんね!楽しんできて〜!」
友人たちとわかれ、急いで玄関へ向かう。
の前に、最近よくあいつがいる空き教室を覗く。
やっぱり、今日もいる。
「ちょっと、またこんなとこで寝てんの?」
「……またあんたかよ、飽きないな…。」
「それはこっちのセリフよ!毎日毎日こんなところで、家に帰って寝ればいいじゃない。」
「俺がどこで何しようが勝手だろ。」
このビート・ラテフォリアって奴。
高校からこの街に引っ越して来たらしい。わざわざ幸運の町からこんなところに来るなんて、事情があったにせよ変わってるわね…。
なんでビートのことを気にかけているのか、自分でもわからない。
ただ、こいつと同じ目をした人をどこかで見たことがあった気がして。
「まったく…本当に人の話聞かないんだから!私、この後用事あるからもう行くよ!?」
「いや別に俺が呼んだんじゃないから、早く行けよ。」
「確かに、それもそうか。それじゃ、あんたも早く帰るのよ!」
ビートにそう伝えて、今度こそ走って玄関に向かう。
途中先生に注意されたのでちゃんと歩いた。
学校を出て、近くのバス停にタイミング良く来ていたバスに乗り込み席に座る。
向かう先は、大親友のところ。最近私が忙しくて中々会えていなかったから、久しぶりに会えるのが楽しみだ。
目的地について、鞄に手土産が入っていることを確認する。
つい嬉しくなって、いつもよりも声が弾む。
「ミトリ、久しぶり!会いに来たよ!」
「あいつ、なんであんな笑顔で墓に話しかけてるんだ…?」
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ジニア💐一条ミナト ソロ「ユメミドリ」
当たり前の日々に慣れてく
自分が怖くて臆病になった
隣にいつも君がいるから甘えてたのかな?
立ち止まる in my mind
せーの!で始めた夢がいつからか
怖くなっていた、でも黙っていた
『隣にいつも君がいるから』
なんて照れながら、キミは笑った
I know we can do it man!
できるかは I don't care! (I don't care!)
思い返せばだいぶ打たれたなRainy days (Rainy days)
still the skys are grey 願いを掲げ
譲れなくて立ち上がる Once again
向かい風の真ん中へ、両手広げ
進んでいける キミがいるから
描いた未来が、間違いだって
It's gonna be okay キミがいるから
Why not?なんで? 才能なんて、
必要ないさ 僕がいるから
『最高だ!』って、いつか笑って
たどり着けるさ キミと二人なら
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💙一条 ミナト (cv:想空葵)
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