星の灯火 〖第一話〗
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星の灯火 〖第一話〗
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一話
聖花「おいしいなあ。」
龍樹「…聖花、また金平糖食べてんのかよ。」
聖花「だっておいしいんだもん。それに、龍樹だってそうじゃん。」
龍樹「あられを食べてること?だっておいしいじゃん。」
聖花「ほら!一緒!」
雪菜「あ、せーちゃん!りーくん!」
龍樹「お、雪菜。前々から思っていたけど、りーくんって俺のことだよな?」
優希「そうみたい。僕の名前の優希と龍樹さんの名前が被っているからって。」
龍樹「確かに。結構間違われるもんな。」
聖花「ところで、なんのよう?」
雪菜「鉄道員としての仕事今日からでしょ?おめでとう!」
龍樹「お、ありがとう!そう。今日からなんだよな。」
優希「でもしばらく会えなくなるっていうと悲しいなあ。」
聖花「それに関しては大丈夫!ずっと一緒だから。私たちは。」
龍樹「そう。大丈夫だよ。離れることなんてないから。絶対に戻ってくる。」
雪菜「もー。2人がどっか行っちゃうなんていう心配はしてないよ。ただ、2人が不安で心配なだけ。」
聖花「はは…そんなに心配?」
優希「心配。かなり。」
聖花「そうかな…?」
龍樹「あ、そろそろ列車来る頃じゃん。行くぞ!聖花!」
聖花「うわ!そんな時間!?」
優希「いってらっしゃい!2人とも」
聖花「うん。行ってきます!」
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