【1人声劇台本】記憶の墓場#2
台本:みくま BGM:わかばP記憶の管理人:○○
【1人声劇台本】記憶の墓場#2
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記憶の一部が騒いでいる。
現世で子供たちを残し無念にも死んだ母親の記憶が出たいと暴れている。
現世に原因が…?
私は双眼鏡で現世を覗いた。
そこには子育てに悩み仕事に逃げる父親と、母親が死んだのは自分のせいだと悩む子供たちの姿があった。
…これは、放置しておいたら拗れるであろう。
私は記憶の昇華の準備を始めた。
人間達が寝静まった夜、夢の中に記憶を混ぜ込む。
これは人間でいう、ちょっとリアルな夢であったり走馬灯と呼ばれるものだ。
残留意識は想いが強ければ強いほど、人の意識が残る。
この母親の記憶は想いがとても強かったが、これで思い残すことはないであろう。
父親と子供たちの時間はいい方に進み出したみたいだ。
あぁ、記憶が昇華される。
なんて温かい記憶なのだろう。
私は涙をポツリと流した。
私は記憶の墓場の管理人。
この記憶を管理し、現世に役立てるのも私の役目である。
◇みくまからのお願い◇
この台本を使う前に!この台本のBGMを演奏してる方に忘れずにコメント💬か拍手👏をよろしくお願いします!
また私にも拍手👏やコメント💬してほしいなぁ……(こっちは絶対ではないです)
性別を変えたり、言い回しを変えたりのアレンジOKです。
ただし、物語の大筋は変えないでください(変えられたらそれはもう私の作品じゃないので)
それではレッツエンジョイ!
bear story#44
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