【1人声劇台本】幼き死神(過去 後編)
Maurice Ravel
【1人声劇台本】幼き死神(過去 後編)
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私を捨てた家族は私なんて忘れて幸せそうに暮らしていた。
悔しかった…なんで私はこんな底辺な人生を歩んでいるのに、幸せそうなの?
私はあなた達にとってそんなに軽い、捨てられる存在なのね。
妬ましかった…どうして、顔も生まれた日も一緒なのにこいつはこんなにも幸せそうなの?
私はこんな思いを膨らませ、それがとうとう憎しみへと変わった。
私を捨てて幸せそうに暮らしているなんて…私が今まで味わった悲しみ、苦しみ、痛み、全部味わえばいいんだ!
私は施設から包丁を持ち出した。
私を産んだのにも関わらず捨てた母親。
それを見てても何もせず、幸せそうに暮らしていた父親。
さよならお父さん、お母さん。
刺された2人は驚いた顔をしていた。
あなた達が捨てた赤子はこんなになりました。
私の片割れは、フードをとった私の顔を見て目を見開いた。
さようなら、私の片割れ。
私の分だけ絶望して生きろ。
私はナイフで自分の首を切った。
早口で責めるような雰囲気推奨です。
◇みくまからのお願い◇
この台本を使う前に!この台本のBGMを演奏してる方に忘れずにコメント💬か拍手👏をよろしくお願いします!
また私にも拍手👏やコメント💬してほしいなぁ……(こっちは絶対ではないです)
性別を変えたり、言い回しを変えたりのアレンジOKです。
ただし、物語の大筋は変えないでください(変えられたらそれはもう私の作品じゃないので)
それではレッツエンジョイ!
bear story#37
#幼き死神シリーズ #1人声劇台本 #シリアス
#人殺し #声劇台本 #みくまの台本
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2commnets
- ꒰*´꒳`*꒱
- 汐「遊₂」小説でたら読みたい(´・ω・`)