vocal:焼太郎、覚音
«焼太郎»
「聡明」なんかじゃ前は向けない
«覚音»
理由が無いから
«焼太郎・覚音»
腐って行く
«焼太郎»
巻き戻ってくれれば良いのにな
«焼太郎»
何年経っても 僕は死なない
«覚音»
希望論ばかりを 唱えている
«焼太郎»
当然今日も 君は居ないのにさ
«焼太郎»
「構わない、死ねよ、死ねよ」って手首を
«覚音»
握って、ただ呪って
«焼太郎»
何も出来ないでただ、のうのうと
人生を貪った
«覚音»
「夏が夢を見せるのなら、君を
«焼太郎»
連れ去る前へ」
«焼太郎・覚音»
なんて
«焼太郎»
照れ隠しした日々が
«覚音»
空気を照らして
«焼太郎・覚音»
脳裏を焦がしていく
«焼太郎»
18歳になった少年
«覚音»
また何処かで待っていたんだ
«焼太郎»
カゲボウシ 滲む 姿を
«焼太郎・覚音»
思い出して
«覚音»
炎天下に澄んだ校庭
«焼太郎»
笑っていた君が今日も
«焼太郎・覚音»
「遊ぼうよ」って言って
«焼太郎»
ユラユラ揺れた
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