何のために
ザ・フォーク・クルセダーズ
何のために
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歌:ザ・フォーク・クルセダーズ
作詞:北山 修
作曲:端田 宣彦
編曲: 加藤和彦
風にふるえるオリーブの花
白い壁の教会で
ゆれてかたむく十字架のもと
一人の男がたおれてた
何のために何をゆめみて
歯をくいしばり働いて死ぬのか
ゆれてかたむく十字架のもと
一人の男がたおれてた
われてくだけたステンドグラス
もれる光が目にしみる
戦火にやけたマリアの像に
母の姿を思い出す
何のために何を信じて
歯をくいしばり戦って死ぬのか
戦火にやけたマリアの像に
母の姿を思い出す
何のために何を求めて
傷つきつかれた年老いて死ぬのか
よごれた顔にほほえみうかべ
男はやがて息絶えた
ザ・フォーク・クルセダーズ(英語: The Folk Crusaders)は、1960年代後半にデビューした音楽制作集団で、フォークルという略称でも呼ばれる。「ザ・フォーク・クルセイダーズ」と表記されることもある
アマチュア時代
1965年、当時大学生の加藤和彦の雑誌「MEN'S CLUB」での呼びかけに応じ、北山修が妹の自転車で加藤を訪ねる。その後、平沼義男、浪人生の井村幹生、芦田雅喜が加わって5人で結成され、「世界中の民謡を紹介する」というコンセプトから「ザ・フォーク・クルセイダーズ」と名乗る。その後、受験勉強のため井村と芦田が脱退、3人組となる。その後、大阪外国語大学生となった芦田が復帰、再び4人組で活動するが、芦田が2度目の脱退をし、またも三人組になり、関西アンダーグラウンドシーンで活動していた。1967年の解散を記念して、製作費23万円で[1]自主制作盤のアルバム『ハレンチ』を制作。300枚しか制作できなかったこのアルバムの中に、自作の『帰って来たヨッパライ』と、アマチュア時代から歌い続けてきた『イムジン河』が含まれていた。三人時代に制作されたものだが、ライブテープを一部使用しているため、芦田の声も聞くことが出来る。最初期に脱退した井村の声は入っていない。同年10月に開催された第1回フォークキャンプコンサートに出演した後に解散する[2]。
プロデビュー
1967年、アルバム『ハレンチ』を音源として、フォークルの歌がラジオでさかんに取り上げられるようになった。京都では『イムジン河』、神戸では『帰って来たヨッパライ』が頻繁にラジオで流されるようになった。やがて、こうした状況を察知した各レコード会社が再結成とプロデビューの話を持ちかける。加藤は反対したが、北山の説得に応じて「それでは一年だけなら」とのことで一年限りのプロ活動を承認し再結成。プロデビューに当たっては、平沼らに代わってはしだのりひこが参加する(北山は声が良くスター性のある杉田二郎を3人目に推薦したが、加藤がプロ活動の条件にはしだの加入を主張したとのこと。また北山が杉田を推薦した理由が「背を揃えるため」というのは後付けであった)。『帰って来たヨッパライ』は1968年に開始されたオリコンで史上初のミリオンヒットになるなど、当時の日本のバンドによるシングル売り上げ一位となる爆発的売れ行きを見せ、一躍メンバーは時の人になった。そして『帰って来たヨッパライ』、『悲しくてやりきれない』などの楽曲を含むアルバム『紀元貮阡年』により、大衆音楽への新たな方向性を切り開いた。1968年10月17日、大阪でのさよならコンサート(この公演では平沼と芦田も第一幕に参加している。北山は井村が抜けているにもかかわらず、これが初代のメンバーといっている)を開き、同日の『11PM』に出演。約束通りに解散した。『青年は荒野をめざす』(五木寛之作詞)が本グループとして最後のシングル曲になり、1968年12月に発売されている。『週刊平凡』1968年9月19日号によると、累計売上は14億5000万円[1]。
解散後
このフォークルのブレイクにより、その周囲の人達(松山猛、ザ・ムッシュ、ロック・キャンディーズ、ジローズなど)が世に出るきっかけともなった。その一方でザ・フォーク・クルセダーズのメンバーたちは離合集散を繰り返しながら音楽活動を継続していった。
はしだのりひこは「はしだのりひことシューベルツ」「はしだのりひことクライマックス」「はしだのりひことエンドレス」などを結成、解散を繰り返し、ソロ転向。杉田二郎、坂庭省悟などを世に出すきっかけともなるがその後はフォークルファミリーとは一線を画し、独自の活動を行った。
北山修は作詞家として大成功するも、医学部を卒業し、研修医を経て大学院進学を機にしばらく活動を中止。のち大学教授にまでなったため、あくまで学者としての活動が主で、芸能活動は従のスタンスを取る。
加藤和彦はソロに転向するが、やがてサディスティック・ミカ・バンドを結成。加藤和彦と北山修のコンビで「あの素晴しい愛をもう一度」を発表した。
三人のメンバーで
生き残ってるのは
北山修さんのみ
時代は流れても
曲は残る
💐💐💐💐💐💐
Comment
6commnets
- こうじ
- とろこコラボありがとうございます!
- こうじ
- 暇人おはよう御座います🙏 フォーククルセダーズは私も大好きです🎵こうじさんより10年ほど年が上ですから ちょうど大学でコピーなんかしてた頃の歌ですよね🎵 私はたぶん最初のLPをなけなしのかねはたいて買った記憶があります‼️ (鼻の短いゾウ)なんて意味深で良かった‼️(イムジン河) や (悲しくてやりきれない) なんかも好きでした‼️ nanaでストレス発散させて貰ってるけど老害かな⁉️なんてたまに思うけど(^_^;) 年寄り同士これからもヨロシク😉👍🎶
- こうじ
- 暇人素晴らしいコラボ有り難うございます🙇 綺麗に乗せていただいたので私のアバタが隠れました(笑)