夜になったら耿十八は
Peg
夜になったら耿十八は
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私はとある飲食店のバイトをしているのだけれど、前から少しづつ店にお昼ご飯を食べに来る客が居る。女好きで有名でとても騎士とは思えない性格をした男の人。そして私はそんな人に恋をしていた、絶対に報われてはくれない恋をした。だから遊びでも良いから相手にされたくて彼が来るであろう日に精一杯のお洒落をして相手から来るのを待った。結果的に私のやりたい事は成功したのかもしれない、けれど次の日の朝隣に誰もいなくて心が傷んだ。もう来てほしくはなかったけど、その日の昼にいつものようにお昼ご飯を食べているあの人を見てとても腹が立った。
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