遠き山に日は落ちて 歌🐥
ドボルザーク /「新世界より」
遠き山に日は落ちて 歌🐥
- 16
- 3
- 0
歌詞『遠き山に日は落ちて』 作詞:堀内敬三
1.
遠き山に 日は落ちて
星は空を ちりばめぬ
今日の業(わざ)を なし終えて
心軽く 安らえば
風は涼し この夕べ
いざや 楽しき まどいせん
まどいせん
2.
やみに燃えし かがり火は
ほのお今は 鎮まりぬ
眠れ安く いこえよと
さそうごとく 消えゆけば
安き御手(みて)に 守られて
いざや 楽しき 夢を見ん
夢を見ん
歌詞の意味は?
『遠き山に日は落ちて』の歌詞では、若干文語的で分かりにくい表現が散見される。
まず、一番の歌詞の「今日の業(わざ)」とは「一日に為すべき所業」、簡単に言えば「一日の仕事」を意味する。
次に、「まどいせん」は、「皆で丸く集まってくつろごう」という意味。キャンプファイヤーや囲炉裏などの火を囲んで団らんする様子が想像される。
「まどい」は「円居/団居」などと漢字表記される。「せん」は意思を表す古語「せむ」の別表記
Comment
No Comments Yet.