【朗読】雨に溶ける
(読み手)えみ (BGM)チャイ様 (台本)苺恋様
【朗読】雨に溶ける
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「雨に溶ける」を朗読させて頂きました。
雨に溶ける
By苺恋様
窓辺に座って
ぼんやりと外を眺めているの
もしかしたらあなたが
いそいで駆けつけて
くれるんじゃないかって
そんなことばかり
考えてるわたしは
やはり忘れられないのね
窓の外は
私のかわりに
泣いてくれてるかのように
激しい雨が降り注いでいるわ
もうあなたとの思い出なんて
雨に溶けてしまえばいい
そして全て流れてしまえばいい
そう思えたら
どんなに楽なんだろう
出来もしないのに
またそんなことを考えては
窓の外に目が向いてしまう
似たような傘が目に入ると
思わず息をのんでじっと見つめてしまう
違うってわかっているのに、、、
そしてまたため息だけが
寂しく切なく
部屋の中に響きわたる
あなたの面影を探しながら
今夜もひとり
そう、、、ひとりっきりで
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1commnets
- えみこちらこそありがとうございました! また朗読させて頂きますm(__)m よろしくお願いします(^^)