台本「その者、祓い屋にして物憑き」
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台本「その者、祓い屋にして物憑き」
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―――――――借りる前に御一読下さい―――――――
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もしも転載された方を見かけましたら削除をするように申し出をしますのでご了承下さい
※一人称、性別の変更は世界観、台本の雰囲気を壊さない程度でしたら大丈夫です
※アドリブ、アレンジは台本を大幅に改変するものでなければ大丈夫ですが、話の流れなどを無視したセリフなどは御遠慮下さい
入れるのであれば一言下さると助かります
※BGMはお借りしているものです。BGMを投稿している方のご迷惑にならないように使用してください
※編集したBGM、効果音も全てお借りしたものです。編集BGMを勝手に使うことは御遠慮下さい
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祓い屋「あぁ、遅かったか」
老人「あんた、祓い屋か」
祓い屋「可哀想に、助けてやれなくてすまない」
老人「いや…これはこいつが背負うべき業だ、やっとその業から解放されたんだ」
祓い屋「あんたはどうして人を殺しちまったんだ、人を殺せば物憑きとなりやがては廃り者になるというのに」
老人「…こいつはただ人を殺したかっただけだよ、お前とは違う」
祓い屋「…お前…これが見えるのか」
老人「お前はその人を殺したんだろう」
祓い屋「……そうだ、俺は人を殺めた、どんな理由であれ、人を殺した事に変わりはない」
老人「…祓わないのか」
祓い屋「祓いはしない、廃り者になる前にこの罪が許されるとも思わない、死を持って償えるとも思わない」
老人「…生きてその罪を流すか」
祓い屋「いや、この心臓の脈が止まる時までこの罪と生きるだけだ」
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世界観説明
人は人を殺すとその殺した相手に憑かれる
殺された人やその人に関係のあった人達の悲しみ嘆き恨み辛みはやがて殺した人の元へ返っていく、それを呪と呼ぶ
呪を受けることにより殺した人は生きる屍、廃り者となる
こうなる前に祓い屋に祓って貰うことも出来るが、祓うことの出来る祓い屋は数少ない
ここに登場する祓い屋は、愛する者を殺したことがある
だけどそれが愛する者の頼みだったら……
放って置いても終わる命、ならば最後の息の根を止めてくれと頼まれたら、この罪はどうなるのか
というお話
#六条睡の台本
Comment
7commnets
- 🌵Comic🐎🏜️🌵お借りしました✨
- 九条顕彰⚔️お借りしました。
- トキユウコラボ先にてお借りしました🐈ありがとござました
- あゆか♪台本お借り致しました✨ありがとうございました✨
- 血なまこんにちは。台本お借りしました 。ありがとうございます。
- 中村宏平お借りしました。ありがとうございます。🐶
- スギスケおかりいたしました