長編朗読台本【世界の種】第二十話
〇お名前をどうぞ 台本: かきつばた。
長編朗読台本【世界の種】第二十話
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長編朗読台本【世界の種】第二十話
ジャンル:ファンタジー
人数:一人
声劇ユニット『かきつばた。』著
―つくれるもの、つくりたいもの ―前編―
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【登場人物】
○筑紫里桜(ちくしりお)
主人公 筑紫春樹の妹
小学校高学年
現在、病気で入院中
【コラボ条件】
◎台本をお使いになる際は拍手をお願いします。
◎コメントは必須ではありません。
コメントありがとうございます。
◎サウンドを投稿する際は下記タグを消さず投稿してください。
お手数ですが、よろしくお願いします。
【続話】
長編声劇台本「世界の種」 台本: かきつばた。
①https://nana-music.com/playlists/3189339
② https://nana-music.com/playlists/3214761
【コラボして下さった方】
◎プレイリスト
長編声劇台本「世界の種」コラボさま
①https://nana-music.com/playlists/3189386
長編声劇台本「世界の種」コラボさま2
②https://nana-music.com/playlists/3202483
【ご紹介】
原作小説「世界の種」
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=12706838
(外部リンク かみな。アカウント)
【あらすじ】
病気で長期入院中の里桜は、いつからか自分の夢の中で意思を持てるようになり、そこに〝元気な自分〟がいるパラレルワールドを作ろうとしていた。
(詳細は以前の台本を追ってご確認下さい)
§§§§§§§
(台詞)
○筑紫里桜 独白
「」なしはモノローグ
うーん、チーズバーガー…?
ん、やっぱりポテトとシェイクにするか!
「あの~! すみませ~ん!」
――きっちりと前髪を分けた、清潔そうな店員さんが対応してくれた。
「うーん…」
いつも、どうやってポテトやシェイクが出てくるのか気になるんだけど。
でもそれは。
――本当に行った時のお楽しみだな……
あ、そういえば前、看護師さんに……
聞いたなぁ…
『ねぇ、バーガーショップのキッチンって、どうなってるの!?』
笑って色々教えてくれたけれど、興奮と調理器具の多さに、後から混乱してしまって…
あの時は〝よく分かった〟って思ったのにな…
……適当に変なのを創造(つく)って、後から全然違った…!
なんて、悲しいだけだもん……
「やっぱり、チーズバーガーも頼めば良かった…」
向こうの席に座ってる、女の人がチーズバーガーをかじっているのが目に入って、うらやましくなっちゃったみたい。
私は、少しの後悔と一緒に、お兄ちゃんを待つ事にしたんだ。
(第二十一話に続く)
§§§§§§§
文章編集 かみな。
サウンド編集 ももつばき。
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