ばけものぐるい
ユリイ・カノン
ばけものぐるい
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#七色連歌 #出席番号ゼロ
・相生 鐔(アイオイ シン) 扇(アイオイ セン)/あいまいえいみぃ
・シン=男/兄 セン=女/妹、9歳、小学生
一人称/鐔=シン 扇=セン
二人称/鐔・扇=キミ、アナタ
口調
基本的にシンが話してセンが相槌を打つ。シンは結構喋るが、センが傍にいると彼女に話しかけるような話し方になる。最早、二人の世界。
センが自身から話し出すことはあまりないが、たまにある。
シン「〜だぞ」「〜だな」「〜か」「〜だろ」
セン「〜だよ」「〜だね」「〜の」「〜かな」
-サンプル-
「あれは何だ?」
「何だろ?何だろ?こわーいオバケ?」
「あれは人か?」
「違うよ、違うよ。カカシだよ」
「まぁ、こういうことが起こったんだよな」
「どうかな?どうかな?死んじゃった?」
「あんなに泣いて、嬉しかったんだな」
「待って、待って。きっと悲しいんだよ」
「なぁ、知ってるか?」
「何を?何を?何のこと?」
「出席番号ゼロの話!」
「知ってる!知ってる!でも、知らない!」
「何があったんだろうな?不思議な話だ」
「本当、本当。不思議だね」
・設定
出席番号ゼロのイトコ。亡くなってから生まれたため会ったことはない。毎日リビングに置かれた出席番号ゼロの写真を見ているため、顔は知っている。正直、これがイトコかぁって感じ。
猫可愛がりしてくる親は自分たちを出席番号ゼロを生き返らせようとする儀式の道具としか思っていないことを理解しているため親の愛が分からず、欲してもいない。
出席番号ゼロが亡くなってから、彼を可愛いがっていた親が変な宗教にのめり込むようになった。それにより、物心つく前から新興宗教団体の儀式に参加させられるように。
二人には神官、巫女、審神者のような「役割」が与えられており、たまに扇がトランス状態に入って神憑りのようになる。引っ張られて鐔もトランス状態に入り、いつもの語り口であまりに不思議であまりに滑稽なことを話し出す。
本当に神憑りなのか、子供の戯言なのかは、本人たちにも分からない。
近寄り難い妖しい空気と、宗教関係の噂(事実)から友達がいない。でも、互いに互いがいればいいと思ってるので気にしてない。
出席番号番号ゼロの通うはずだった学校の近くにある小学校に通っており、親の意向で特別学級に通っている。
4年6組1番と2番。
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