【朗読】カナリア
台本:海野チキン 読み手:〇〇
【朗読】カナリア
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朗読の台本を書いてみました。ちょっと湿っぽい台本ではありますが、多分、最近の心情が現れたのかも知れないです(^_^;)
良かったら読んで頂けたらと思います。
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ある日、僕のところに1羽のカナリアが飛んできた。
そのカナリアは酷く傷付いて鳴くことができなかった。
俺は急いで手当てをした。
(もう一度鳴けるようになれたら…)
その思いひとつで僕ができる事を与えてみた。
調べてみた事を試してみたり、時には話をしてみたりして…
その度に少しずつであるけど、カナリアは元気になったような気がした。
ようやく飛べるようになった頃、何かを思い出したかのようにカナリアは突然外に飛び立った。
僕は何日も待っていた。
だけど、カナリアは戻って来ることはなかった…。
鳴き声を聞くことを叶わぬまま、僕から少しずつカナリアの記憶が薄れていった…。
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#四ノ宮りゐオリジナル #朗読 #一人声劇
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1commnets
- やまと@せんべい王国🍘切ないですな(っω<`。)