アグルよりの手紙【NPCアキネ】
女王蜂
アグルよりの手紙【NPCアキネ】
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「拝啓アキネ様…
えっと…あー、うん。手紙って最初こう書けばいいのか?悪ぃ、手紙なんぞ仕事じゃねぇ個人的なもんで書くのは初めてなんだよ。くそ、これ見て笑ってるのが想像つくぜ。
個人的な用事だったら本当は面と向かって顔突合せて話してぇんだがよ…まだキリエには俺らに恨みのある警察集団や軍がウロウロしてやがるそうだ。理事会員なのに、わざわざニフが俺に手紙寄こしやがった。…あいつも俺に関わったらリスクがあるのにな。キリエの連中はお節介が多い。と、話が逸れた。そんなんだからよ、暫くはまだ戻れねぇ。だがな、どうしてもお前には話しておきたいことがあんだ。
アキネお前さ、旅を終えて先、どうすんだよ?お前は確かに恋人失踪の真実を追って、それにたどり着いた。…結果はどうあれだがな。目的を持って街から街へ危険に合いながら歩き続けた。それがなくなって、本当にホッとしてるか?彼の形見を抱いて静かに生きれるのか?
はは、キリエの連中はお節介って言ってる俺もキリエに染まっちまったな。悪ぃけどよ、キリエでお前を見つけて、話しして、そんで戦ってよ…お前を知って感じた『アキネ』って奴がよ、この後平凡な酒場の女主人やってるとは思えねぇんだ。お前の全てを知ってるわけじゃねぇけどよ…あれだけの戦術と度胸と…あの目の光を持った奴が…
なぁ?もし見当違いなら無視してくれ。でも、もしな、もし…この平和で幸せな日々に燻る自分が心に居たらよ…まだ間に合うぜ?危険で、不安定で、甘くねぇ世界だ。お前は強い、俺たちの世界に来いよ。元々仕事の斡旋が俺のライフワークだからな。あの目の光を持った奴をこの世界は歓迎するぜ。まだ、今のお前なら間に合う。
堅気の奴を引き込むなんて、すげぇリスクなんだぜ?まさにラブコールだ!…だがな、理由はないが確信があるんだ。どちらの結果にしろ、お前は通報せずに、真剣に考えてくれるってな。
ただ…この道に進むなら、そう簡単には戻れねぇ。俺みたいに追われる身になるかもしれねぇ。よく考えてくれ。
返事、来るかわからねぇけど…待ってるぜ。
アグル」
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手紙の返答をしてください。
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