玉葱(自作歌詞)
友人
玉葱(自作歌詞)
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窮屈も憂鬱も
「話すのにも、泣くのにも、理由が必要なんだって」
(離すのにも、凪ぐのにも、自由が執拗なんだって)
結んだ髪が揺れる 穏やかな午後
(きっかけひとつ巡る 健やかな齟齬)
「窮屈ね」という皮肉には
(「憂鬱ね」という嫌味にも)
「そうだね」としか返せなかった
(旋毛の先でしか応えないね)
きっかけが欲しくて
(きっかけひとつ巡る)
なるべく大きいものを手に取った
(健やかな愛とやらを腹に据えた)
ほら、また何かのせいにして
(夜は濁る色に目を瞑り)
涙を流すんだろう
(何かを探すんだろう)
細い指を濡らした雫の
(朝の静けさが嫌になった)
色を僕は知らない
(君は僕を知らない)
Comment
1commnets
- せかいかん自作。自然、違和感ないです。 もとの歌詞もこちらも良い✨✨✨