声劇 : 後悔

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後悔を遺さないで。 ーーーーーーーーーーーーーー この人生が正しいと思って今まで駆け抜けてきた。 自分は、とてもいいことをしているんだ。 そう信じて今までを駆け抜けてきた。 そんなめまぐるしい人生のなかで、私の後悔は次第に薄らいでいった。 だから、私は信じたんだ。 けれど。 最期の最期、今というこの瞬間に。 目の前が、赤く染まった。 それは、後悔の色。 「どうして、あの言葉を伝えなかったのだろう」 そんな言葉が私の中を走った。 自分の幸せはこうだと胸を張ってきた。 ああ。 どれだけ薄くなったとしても、後悔は簡単には消えないものだった。 私は、とても愚かなことをした。 もう、手遅れ。 私は、上に登っていく夕暮れを、風に乗りながら見つめてた。 「さよなら、だいすきだよ」 遺した本音は、幸せを拒んでしまった物語だ。 ーーーーーーーーーーー アディショナルメモリー、すごくいい曲ですよね。 そこから連想しました。 また、メカクシティリロードに書かれていた文章も参考にさせて頂いています。 後付になりましたが、素敵な伴奏お借りしました。 前作読んでくださった方、拍手してくれた方ありがとうございます。 #台本 #アディショナルメモリー #じん #自然の敵P #台本提供 #カゲプロ #声劇台本 #声劇 #使ってください #コラボ募集 #コラボ大歓迎 #せた台本