【短編小説】ハロウィンパーティー ⑮「最終回」
朗読者(お名前)BGM(Guardian)台本(古畑 時雄)
【短編小説】ハロウィンパーティー ⑮「最終回」
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【短編小説】ハロウィンパーティー①
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【短編小説】ハロウィンパーティー④
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【短編小説】ハロウィンパーティー⑬
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【短編小説】ハロウィンパーティー⑭
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【短編小説】ハロウィンパーティー ⑮「最終回」
私は犬の散歩で知り合ったお爺さんに、ハロウィンパーティーの会場の話を持ち掛けた。するとそのお爺さんから私は、お爺さんの所有する別荘でハロウィンパーティーをする提案を受けたのだ。
次の日、私は学校でクラスの皆んなに、お爺さんの所有する別荘の話をした。すると皆んなが私の提案に賛同したのだ。
10月31日と言う日がもう間近に迫り、私のクラスメイトはどんな格好でハロウィンパーティーに臨むか、皆んなソワソワし始めた。
そんな時、クラスメイトのサトミからこんな事を言われたのだ。
「前にも話したかも知れないけど」「マサトとハロウィンの約束をしてて」
そこまで話を聴いた私は、サトミに裏切られたと思った。だが私はサトミに、こう言ったのだ。
「そうだよね、サトミ」「前からマサトと約束してたもんね」
今の私は、もう前の私とは違った。自分に前向きに受け止める事が出来たのだ。するとサトミが私にこう切り出した。
「実は…」「マサト達も、ウチらと一緒にハロウィンパーティーをしたいから、ハルカに聴いてくれって…」
私はどう答えたら良いか一瞬迷った。でもクララ役のサトミが、クラスで一番最初にハロウィンパーティーに賛同してくれたのだ。
そして私はもう、ハイジの様に一生懸命にクラス皆んなの為に頑張っている。自分に言い訳して逃げて居たクララからハイジへと、自分は変われた。
そこまで言えば私の返事は、もう皆さんもお分かりだろう。
終わり
【nana短編小説】ハロウィンパーティー①〜⑮完結済(朗読劇)
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【nana短編小説】夏祭り①〜⑮完結済(朗読劇)
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