【掛け合い台本】少女は不死身になりたい「うみへび座」
兎角ゆず
【掛け合い台本】少女は不死身になりたい「うみへび座」
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兎角です。
第2シリーズは例の物質を生成することになったちゃんみか。
【配役】
●不二みか
○うみへび
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●どうも、ちゃんみかです。
エリクサー生成のレシピを探していきます!!
○(あくび)ん?人間の小娘か。
●はい、はじめまして。うみへび様。
○運がいいな小娘。
今日の私は機嫌がいい。話し相手にしてやろう。
それで、何の用だ?
●はい!うみへび様の毒をいただきたいのです。
○私の毒だと?
英雄殺しの私の毒をか?
●はい!不老不死の材料にしたいのです。
○ふふ、人間が考えることは何年かかっても同じということだな。死を恐れるなど、人間だけだ。
●あ、いえ。うみへび様がさっき言ってた人間の小娘ーとか定命なる者よとか使いたいだけです。
○……そんなくだらん事の為にか?
●はい!
○ふふ。ふははは!!
面白い小娘だ!いいだろう。私の毒をくれてやろう。
●おー!ありがとうございます!!
○お前のような小娘を人間にしておくのも惜しいものだ。
●うみへび様にそこまで言ってもらえるとは、恐縮です!
○さて、私はそろそろ寝る。
さらばだ。小娘。
●ところで、その首、痛くないんですか?
○あぁ、これか?英雄に切られて火で焼かれてしまってな。もう治らんのだよ。
●そうでしたか…。
火傷に聞く薬なんですが、よければどうぞ。
○ん?これは人間の薬か?
●はい!チューブタイプなので塗っちゃってください。
○では、蟹にでも塗らせておこう。
感謝する。
●では、失礼しますー!!
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- にゃんしろ♂コラボさせて頂きました!(⁎˃ᴗ˂⁎)
- 吟台本読ませていただきました!