【掛け合い台本】伝説のプロデューサー

兎角ゆず

兎角です。 コメディです。 落語でいう寿限無でしょうか。某喫茶店で一度は頼んでみたいメニューですな ※早口でお願いします 【配役】 ●Pさん ○新人アイドルセンターの娘 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ●本日は新人アイドルを育成する為にやって来た。 私は巷では伝説のプロデューサーと呼ばれている ○失礼しまーす！ ●はい、どうぞ。 君が新人アイドルの… ○はい！新人アイドル「タピオカミルクティー」のトールアイスライトアイスエクストラミルクラテです♪ ●すまん。もう一度言ってくれないかな？ ○はい！タピオカミルクティーのトールアイスライトアイスエクストラミルクラテです♪ ●えっと…どうしてそんな長い名前になってしまったんだい？ ○はい！アイドルメンバーが喫茶店大好きでして。 それで自分の名前をいつも頼むメニューにしようってなったんです！！ ●そ、そうか…。 じゃあ早速、今回アイドルグループってことだけど、センターとして頑張れそうかい？ ○はい！メンバーのグランデノンファットミルクノンホイップチョコチップバニラクリームフラペチーノちゃんが私を支えてくれるって言ってくれたので！！ ●あー。うん続けて。 ○ショートアイスチョコレートオランジュモカノンモカエクストラソースちゃんも頑張る姿をファンにみせようっていっつも努力してるんです！！ ●は、はは。 あ、そうそう。君たちの初シングルなんだけど、なんて名前だっけ？ ○はい！「チョコモナカ」です！！ ●タピオカは！？ ○え？ ●いやタピオカは！？グループ名タピオカでしょ！？ もっと出せよタピオカ！！映えねえよ！！ あと何だそのアイドル名は！？ スタバの呪文か！？ ○プロデューサーさん…つっこみありがとうございます！！ ●巷で伝説とよばれる理由。 それは、新人アイドルをつっこむと売れるという謎の理由からだった。