【掛け合い台本】少女は不死身になりたい「錬金術師」

兎角ゆず

兎角です。 化け物×2からの妖精、女神、宇宙人。今回は元人間。 意外にいけそう？ 【配役】 ●不二みか ○錬金術師 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ●はーい！ちゃんみかです！ 本日は花の都パリです！ではバリバリ言っちゃいましょー！ ○ん？なんだね君は。 ●どーも、ちゃんみかです。 アナタが錬金術師さんでしょうか？ ○さて、何のことやら。 ●とぼけても無駄ですよ。 アナタが作ったと言われる「エリクサー」を私にください。 ○エリクサー？さて、何のことやら…。 ●ほう。怪物から始まって宇宙人との接触に成功した私にそこまでとぼけるというのですか。 ○宇宙人？宇宙人はいるのかね？ ●はい。いますよ。 ○ど、どこにいるんだ！？ ●今は月にいますよ。 ○なんと…なんとなんと…！！ ●お、これは意外な反応。 もしよろしければ居場所お教えしましょうか？ お礼はエリクサーで。 ○いや結構！！ 人に教えてもらっては探究の意味がないだろう！！ だが、良い情報をありがとう！！ お礼と言ってはなんだが、君の欲しがる物をやろう。 ●不老不死！！ ○そうか、そうか！！ それならば… ●やったー！！くれるんですね！エリクサー！！ ○…のレシピをあげよう。 探求することが人を動かす原動力なのだからな！！ ●うーん。楽して不死身になりたかったけど…。 でもこれで一歩前進です！！ ○私の探求心は死んでなどいなかった。 赤きティトゥンクラは毒ではなかった。 少女よ、ありがとう。