「僕らはたしかにそこにいた」声劇台本
僕()俺()
「僕らはたしかにそこにいた」声劇台本
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「僕らはたしかにそこにいた」声劇台本
[登場人物]
俺と僕
⚠注意・台本を読んだ後のサウンドにコピペはしないでね。
大幅なアレンジもなしで。
性別は特に指定しないため、多少の語尾変更は可とする。
〈セリフ〉
(俺)
なぁ、本当にやるのか
(僕)
うん
(俺)
確実に死ぬと分かっているのにか?
(僕)
うん
君のいない世界に僕だけが残っても辛いから
(俺)
お前こんな時に何言って
(僕)
だから
君とはここでお別れだ
(俺)
は?
お前はいつもそうやって1人で決めて
(僕)
そうだったかな
(俺)
そうだろ
(僕)
でも、話したら止めるでしょ
(俺)
当たり前だろ
誰も死なずにすむ方法だって
(僕)
あるならとっくにやってる
(俺)
でもお前が死ぬ必要は
(僕)
これが最善で最も確実なんだ
(俺)
信じていいんだな?
(僕)
僕の計画が1度でも失敗したことがあった?
(俺)
そうだな、じゃあお前を信じる
(僕)
ありがと
(俺)
さよならは言わねぇ
(僕)
うん
(俺)
だから絶対帰ってこい
(僕)
それは難しいかな
(俺)
お前に拒否権はない
(僕)
でも生存確率はほぼゼロで
(俺)
どうにかしろ
(僕)
そんな無茶苦茶な
(俺)
お前ならできるだろ?
(僕)
はぁ、やるだけのことはやってみるよ
(俺)
ああ、
(僕)
またね
(俺)
ばかやろうっ、、、
《おしまい》
『あとがき』
ツイッターで見たツイから書いた台本。
元ネタ↓
無くなっていい命なんて無い
いなくていい人なんていない
書いているときに「命の時間」を思い出しました。
友情的な何かが共通点にあるせいですねきっと。
BGMとしてお借りしたレーニャさん演奏の天涙色の『天涙』には上空に雲がないのに降る雨、またその現象を表す言葉だそうです。「狐の嫁入り」や「天気雨」など。
台本に重ねると、僕がいなくなった後に残された俺が晴れた空の下で涙を流してると思うと最高にいいですね!(語彙力)
台本を読んだ後のサウンドにコピペはしないでね。
大幅なアレンジもなしで。
コラボ元に拍手をお願いします。
演奏者・レーニャ様
曲名・ad-lib piano BGM 天涙色
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2commnets
- 御影
- きょーかなお借りしました!