【映画予告風台本】ふわふわの傘

☂️: さん ☁️:さん

【ふわふわの傘】 2つ目の作品になります。 今回はガラリと雰囲気を変えて見ましたがいかがでしょう？ 口調変更、性別変更、台詞変更問題ありません。 皆様のお力で素敵な作品になることを願っております。 ✽+†+✽――✽+†+✽――✽+†+✽―― ☂️正直なところ、 ヤケになっていたのだと思う。 ☂️｢空を飛ぶ傘って…。 どう見てもただの傘じゃん｣ ☂️でなきゃ、あんな胡散臭いもの買わないし、 ☂️｢やっぱり飛べるなんて嘘じゃんか～！｣ ☂️屋上から飛び降りる なんてことしないと思う。 ☁️｢こんにちは！わたしはふわふわだよ！｣ ☂️｢へ？｣ ☂️死んだと思っていたけれど どうやら私は生きていて、 ☁️｢ふわふわは、 ふわふわする傘が好きなんだぁ～｣ ☂️｢それって、この傘のこと？｣ ☂️この傘は、本当に空を飛べるらしい。 ☁️｢ふわふわの傘は 世界で1本しかないんだよ？｣ ☂️｢でも、私含めて2本あるけど？｣ ☁️｢ん～…ふわふわ わかんない！｣ ☂️綿菓子みたいに真っ白で、名前と同じく、 ふわふわしたことばかり言うこいつが 何故か憎めなくて、 ☁️｢ふわふわ本当は ずっとひとりぼっちだったの…｣ ☂️その笑顔を、曇らせたくなかった。 ☂️｢ふわふわが、王国に狙われてる？！｣ ☁️｢わるい人には、ふわふわのひみつ 教えてあげないもん！｣ ☂️｢絶対！ 絶対助けるから！！｣ ☂️｢間に合えっ～～！！｣ ☂️映画 ☁️｢ふわふわの傘｣ ☂️4月2日上映開始 ☂️☁️ _____ 忘れないよ。あなたのこと。____ ✽+†+✽――✽+†+✽――✽+†+✽―― 飛び降りてしまったJK 前日はエイプリルフール。 彼氏に別れを切り出されて帰る際、急に雨が降ったので、急遽傘を買うことに。買った傘が実はふわふわの傘。 ふわふわに対しては、前半は異次元の存在だと警戒していたが、後半からは毒気を抜かれてとても大切にしている。 自分の世界に帰ったら、病院のベットで爆睡していた。 理由を聞いたところ、飛び降りた屋上の下にあった植え込みに倒れていたらしい。 傍にはおおきな木が生えており、木の上に傘が引っかかっていたそうだ。 ふわふわ 異世界人。見た目は真っ白でふわふわしている。(ちゃんと人型) 実はケセラン属パサラン科の妖精で、この世界(異世界)では唯一の生き残り。 自在に空をふわふわと飛んでいける能力を持ち合わせており、色々な国から狙われている。(本人は知らない) 何故か1本しかないはずの傘を持っていたJKに興味を持ち、行動を共にする。 そのうち、本当に仲良くなりたい！友達になりたい！と思うようになり、妖精の力を一時的にJKに貸し与えていた。(そしたら捕まった) 最後のお別れでは、JKのここに来た経緯を聞いて、屋上から落ちた時に怪我をしないよう細工をした。 [補足もとい蛇足] 2人がまた出逢うことはありません。 2人もそれをわかっているので、 ｢またね｣とは言いませんでした。 しかし2人の中にお互いは残り続けます。 現実世界と異世界にある2つのふわふわの傘はもう機能することはないでしょう。 しかし、それに触れればわかるかも知れません。 お互いの体温、記憶、そして想いが。 我々には確認のしようがない話ですけどね。 #ayaの台本 #コラボ歓迎 #コラボ待ってます #掛け合い #台詞 #2人台詞