27歳のリアル

狐火

2年前から時が止まった 写真見返しては時間が経った 時間に追い越されちまったクズ あの頃から俺は何も変わってない 20歳になったらもう大人だと思ってた 形にならない努力に滞ってた 会社入って身を削って社畜と化した 時間だけが過ぎてく高速のジェットコースター 心に穴が空いてもう2年がたって 俺なら大丈夫！つまらねぇ意地張って 馬鹿の傲り中身のないプライドは飾り 後の祭り意思が硬い失った光 君の心が離れている分かってて 最前の選択と自分の願望が混ざってて 赤い糸が切れたようにそっと君は離れてって なんてことを考えてる暇があったら働けって 喝を入れる別れたけどディズニー行く約束 それが今の俺を動かしている原動力 門を出る前にもう一度告白をしよう 連絡とったら彼氏と行くって？ ふざけんなよ‥んな言葉頭に入らない 幸せが欲しい お前との思い出や 生きることが苦しいなんて忘れるくらいに 幸せが欲しい 自分で頑張れ？ んな適当な言葉しか吐けねぇ奴は黙っとけ こんなんで一生が過ぎるのが怖い なのに一歩も踏み出せない自分が嫌い 今幸せなお前を見返したい こんな醜い俺の傲慢な願い