【声劇台本】germ phobia

少年( ) 男1( ) 男2( ) BGM/ℳɨn̸d̸Ťяซd̸ίτïơή

ℳɨn̸d̸Ťяซd̸ίτïơήさんの Egoistic New Age(original instrumental) をお借りしました。 海外ドラマの予告みたいなものをイメージしてたつもりが出来たものはサイコホラーでした。 どこで間違ったのでしょう・・・？ 男1・2 彼らがどこかの施設の職員なのか 刑事なのか、何も決めていません。 男と書いていますが女性でも問題ありません。 少年 7〜9歳くらい？ ここも少年と書いていますが少女でも問題ないです。 最後のgerm phobia(ジャーム フォビア) は言っても言わなくても良いかと。 言った方がかっこいいかどうかで決めていただいて大丈夫です！ ちなみに 潔癖症 的な意味らしいです。 細部のアレンジもご自由にどうぞ！ #BGM #セリフ #台本 #声劇 ーーーーーーーーーーーーーーーー (1:20〜) 男1:きみはとても急いでいる。 でも信号は赤だ。どうする？ 少年:待つよ。 ルールだもん。 男1:OK、だけど隣にいたおばあさんは 信号がよく見えていなかったのかな、 そのまま進んでしまった。 きみには車が走ってくるのが見えている。 どうする？ 少年:どうもしないよ。 ルールを破ったら罰を受けるのは当然でしょ？ (0:54〜) 男2:学校での評判は悪くない。 というよりも、ほとんど印象がないそうだ。 男1:でも一度だけ問題を起こした。 昼食に用意されたサンドイッチを ひとつ多く取ったクラスメイトの 前歯を折ったそうだ。 理由は… 少年:ルールを破ったから (0:37〜) 男2:彼の母は？ 男1: 3年前に。 父が罰を与えたそうだ。 男2:父親は？ 男1: 去年。 彼が罰を与えたそうだ。 男1:彼は真っ白過ぎる。 ほんのわずかな染みも許せないほどに。 少年:どうして僕が罰を受けるの？ 僕はルールを破っていないのに。 何も悪くないのに。 男2:彼の目に この灰色の世界はどう映っているんだろうな。 男1:仕方ないさ。 白過ぎる世界じゃ 人は生きられない。 germ phobia