夏の忘れ物

ちか【】りん【】

「夏の延長戦、忘れもの」 【あらすじ】 10月に入ったのにセミが鳴いていてもおかしくなさそうな気温にうんざりする。 「夏に忘れ物でもしてきたかな」 そんな一言に、忘れ物を取りに走り出した。 ⚠️性別変更:◯/台本変更:崩さない程度に/転載:×/ 使用時拍手お願いします。 ――――――――――――――――― ちか「もう10月だよね」 りん「うん」 ちか「夏の気温でしょこれ！　あんたへーきなの？」 りん「暑くて喋りたくない」 ちか「ね。なーんか夏に忘れ物でもしてきたかねぇ」 りん「……取りにいこうか」（足音止まってから） ちか「は？」 りん「忘れ物」 （足音/走る） ちか：自分でもこの暑さで頭溶けた？　と言いたくなる一言に頷いた親友は、駅までの道を走って引き返し始める。その後を追って、私も走る。どうやら今日のあの子に、大学の講義はどうでもいいらしい。 （0：54） りん「夏で今年やってない事ってなに」 ちか「あー、海とか？　花火大会も今年行ってないかな」 りん「ならまず海行こう」 ちか「まじで？」 りん「うん、まじで」 （0：40） ちか「海だー！！」 りん「ちか、ちか、海水冷たい」 ちか「あれやろう、なんか青春っぽい、水バシャバシャするやつ！」 りん「水浸しになるのはさすがに嫌」 ちか「えー」 （0：28） りん「花火大会、さすがにないから手持ち花火買ってみた」 ちか「おっ。そんじゃあんたの家の前でバケツ用意してやろっか」 りん「昔はそうだったもんね」 ちか「小学校までだっけ」 （0：15） りん「忘れ物、見つかった？」 ちか「んー、微妙。でも多分やり残したことはなくったかな、とか」 りん「……そう」 （0：05） 二人「『夏の忘れ物』」 ちか「成仏できそうだわ、さんきゅ」 ――――――――――――――――――――― りん/女/19歳 大学一年生。ちかの幼馴染。実行。 ちか/女/19歳 りんの幼馴染。原因。 ――――――――――――――――――――― 無駄に暑いのは、何か夏に忘れ物でもしてきたのかなと思って書いてみた。でも本当に忘れたことに気が付くのは多分もっとあと。なんか似たような話書いた気もするけど、べつもの。 台詞をガラっと変えなければ多少の変更は大丈夫です。使うときにパチパチしてもらえるとちょっと嬉しい。 他の台本もよろしければ↓ http://nana-music.com/playlists/2416511/ BGM：DOVA-SYNDROME ♪他愛ない語らい/lei SE：On-Jin ～音人～ 無料効果音で遊ぼう #声劇 #掛け合い #台本 #声劇台本 #予告風声劇 #映画予告風声劇 #声劇民と繋がりたい #藤鴇ゆずり台本 #夏