掛け合い声劇「飼い猫」
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掛け合い声劇「飼い猫」
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裕也(ゆうや)(男)
優奈(ゆな)(女)
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優奈「ちょっと?!やめてください!!別に私は貴方とお茶とかしたくない!!」
――――――間―――――――
裕也「(ん?なんか騒がしいな?・・・って、あれは・・・優奈??」
――――――間―――――――
優奈「いい加減しつこいですね!!私は貴方とお茶する義理はありませんし、お茶したいとも思いません!!」
裕也「おい、あんた。人の飼い猫に何してくれてんだ?」
裕也「おい、黙ってねぇで何とか言ったらどうなんだ?それとも、なんも言えねぇのか?ふんっ!!とんだ臆病者(ちきんやろう)だな。目障りだ。さっさと失せろ」
――――――間―――――――
裕也「・・・行ったか・・・優奈、大丈夫だったかっ?!」
優奈「裕也君!!ありがとう!!あの人すごくしつこかったから、とっても助かっちゃった!!」
裕也「優奈・・・悪いけど、話はお前にもあんだよ」
優奈「えっ?!えっ?!何?!」
裕也“壁ドン”
優奈「きゃっ?!」
裕也「お前もお前なんだよ・・・何、飼い主の俺様の許可なしに他の野郎に笑顔みせてんだよ?」
優奈「え?!ご、ごめっ、んっ?!」
裕也「ちゅっ、ちゅっ、簡単には許さねぇ。しっかりお仕置きして、お前の全てが誰のものなのかはっきり自覚させてやるよ。ちゅっ、ちゅっ」
優奈「んぅ・・・んっ・・・ぅん・・・はぁ・・・ゆう・・・や・・・くん」
裕也「学校ずらかんぞ?お前が俺様の飼い猫だって証、たくさん刻み付けてやるからな?」
優奈「うん・・・優しく・・・してね?」
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