ピーターラビットとわたし

大貫妙子・矢野顕子・宮沢和史・奥田民生・鈴木慶一

アルバム『LIVE Beautiful Songs』より。 ポンキッキからキューピーとお茶の間に癒しを与えてきたうさぎ達の歌。シルバニア❓いやいや違う、いたずら好きの度が過ぎるCGうさぎは別ものか。国内だとムーミンと匹敵するキャラクターかな、商業的に。もふもふ。 ていうか、アーティスト名、長っげ〜w。便宜上、こちらへ変えさせてもらった。 2000年に行われた大貫妙子・奥田民生・鈴木慶一・宮沢和史・矢野顕子による『Beautiful Songs』というスペシャルなライヴイベントでの一曲を、elithさんのコラボ用にコラボしたうかさんのコーラスにさらに乗っかる事で表現。 elithさんが望まれた“自分以外の人が付けるコーラス聴きたいな”という想い、とてもよくわかる。私自身、elithさんには私のコラボ用に自由な発想でコラボしてもらって本当に感謝です。 ていうか、うかさんのコーラスどうやってんの❓いまだ謎w。このサウンドの方向性を作っていて素晴らしい。私は型を意識して狭く深く表現を追及しがちなんで、お二人のように自由な閃きによる“自分だけの表現”をされている方が羨ましいです。 歌入れについて。 原曲コーラスは宮沢氏がメインなんで、後ろに奥田氏を持って来ようとしたらダブル宮沢になったけど、まぁいいか。せっかくなので、私がnanaで構築してきたコーラスとエフェクトの法則について記録しておく。 メインボーカルがクリアーな声質ならコーラスエフェクトはstageやstudio100％などの“包み込む”表現を選択。逆にメインボーカルがAlinaエフェクトを使用した広がりのある声質ならsunshineやAlina30％を使用してサウンド全体の芯を作る事を目指してます。 elithさんやうかさんとのコラボは後者が多いですね。ちなみ今回、ベースコーラスはstage75％で音量は25％。メインコーラスはsunshineで音量40％。元音は結構上げて、シクレアップ時に音量を30％にしてる。 メモリの基準は音量な各種エフェクトの並びを、エフェクトなら下段の“キャンセル”や“決定”の文字を物差しに。 こうしてサウンドメイクの方針を固めておくと、テイクを重ねる際にその都度悩む時間が減る。ただし、次にマイクコントロールにて距離を定めるのがやっかいで。それからやっと表現を追求できるようになる。このサウンドは無駄歌いも少なく、ストレートに納得に至りました。 素敵な演奏にて歌わせて頂きました石丸まるさん、ありがとうございます。elithさんとうかさんそれぞれとこれまで一緒に歌わせてもらってましたが、初めての３人でのハーモニーはワクワクもふもふで楽しかったです。改めて、ありがとうです。 セットリストが前後して、猫の次が兎になるとはw。もふもふ。