T-Knackプロローグ…
--
T-Knackプロローグ…
- 46
- 2
- 0
能力者が蔓延り、空を船が駆ける時代。能力殺人を繰り返す集団があった…。
?「チャッパス〜チャッパス〜♪ルララ〜ルラリラ〜あま〜いお菓子〜♪」
?「その歌…やめてください。妙に頭に残る。あと、食べながら歌うのも辞めていただきたい。」
?「テイメイ…欲しいなら欲しいって言わないとダメだよ?」
?「シオンサン。彼はソウイウノ言えるタイプじゃナイです。」
?「何でそうなる!べ、べつに欲しくない!!あんな甘ったるいお菓子目に入れるだけで嫌気がさす!」
?「てめぇ、チャッパスバカにしてんじゃねえぞ!」
?「ほらぁ、そうやってメイの怒りスイッチ押すんだから…学習してよね、もう。」
?「…皆さん。とても平和な会話中水を差して悪いのですが、戦艦左側面の爆破、侵入者が現れました。」
?「やっぱり来たわね!S- Force!」
?「あー…無視でいいですよ。大方この前盗んだ少年取り返しに来たんでしょうね。うちの雑魚たちが数人殺されるだけで済みますから。」
?「了解致しました。警備隊20番を警備にツカセ、あとは控えるように連絡シマス。」
最低限を切り捨てて大切なものを守る。私たちのやり方。血も涙もないなんて言われるけどそれでもいい。私たちの主のやり方で戦う。私たちが捨て駒にされるまで。
Comment
No Comments Yet.